2016年6月10日号 3143号

280円(税込)

定価 280円(税込)

▼特集▼
鈴木國文・古橋忠晃・菅原誠一鼎談<ラカン/ヘーゲル/マルクス>
スラヴォイ・ジジェク著『もっとも崇高なヒステリー者』(みすず書房)刊行を機に



★スラヴォイ・ジジェク著『もっとも崇高なヒステリー者 ラカンと読むヘーゲル』がみすず書房より刊行された。原書は、一九八〇年代前半にパリ第八大学精神分析学部に提出された博士論文に加筆・改訂されたものである。世界的に幅広い読者を獲得している稀有な哲学者・精神分析家が、果たして研究者としての第一歩をどのように踏み出したのか。同書の翻訳者である鈴木國文、古橋忠晃、菅原誠一の三氏に鼎談をしてもらった。

<主なコンテンツ>
1:現代の問題に切り込む
2:「事後性」の概念
3:体験的な読書
4:外に開かれたラカン
5:ヒステリー的思考法
6:マルクスの正体

★すずき・くにふみ氏=医療法人生生会松蔭病院医師・名古屋大学名誉教授。名古屋大学医学部卒。医学博士。一九五二年生。
 
★ふるはし・ただあき氏=名古屋大学学生相談総合センター准教授。名古屋市立大学医学部卒。医学博士。一九七三年生。
★すがわら・せいいち氏=東尾張病院医師。京都大学医学部卒。一九七〇年生。

《今週の書評》
■4面〈学術・思想〉
▽加藤幹郎著「映画ジャンル論」
評:伊藤弘了
▽加藤節著「南原繁の思想世界」
評:杉田孝夫
▽小林孝􅱖著「内村鑑三」
評:大西晴樹
▽李洪章著「在日朝鮮人という民族経験」
評:倉石一郎

■5面〈文学・芸術〉
▽吉川佳英子著「『失われた時を求めて』と女性たち」
評:小倉孝誠
▽加賀乙彦著「殉教者」
評:岳真也
▽エンミ・イタランタ著「水の継承者 ノリア」
評:小谷真理
▽水原園博著「川端康成と伊藤初代」
評:森本穫

■6面〈読物・文化〉
▽盪格孤著「生き抜け、その日のために」
評:井上理津子
▽ジョン・ポールフリー著「ネット時代の図書館戦略」/細野公男・長塚隆著「デジタル環境と図書館の未来」
評:柴野京子
▽共同通信文化部編「追悼文大全」
評:永江朗
▽石塚修著「納豆のはなし」
評:車浮代

《今週の読物》
■3面
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)
◇連載=現代短歌むしめがね(山田航)
◇連載=漢字点心(円満字二郎)
◇連載=本の国へようこそ
▽映画時評・6月(伊藤洋司)

■8面
▽ペドロ・コスタ監督に聞く――『ホース・マネー』公開を機に(聞き手=伊藤洋司)


◆次号<6月17日号>予告「追悼・蜷川幸雄」金守珍×西堂行人=対談
(8頁・定価280円)

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