2016年10月21日号 3161号

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▼特集▼
松本哉×栗原康(下北沢・B&Bトークイベント載録)マヌケ反乱のススメ!!!!!
『世界マヌケ反乱の手引書』(筑摩書房)刊行を機に


★9月11日〜17日の一週間、高円寺に突如「NO LIMIT東京自治区」が出現。デモ、ライブ、トークなど、海外から180人以上が訪れ、連日連夜国境を超えた交流が繰り広げられた。主催者のひとりは、2011年「原発やめろデモ」でおよそ2万人を集めた「素人の乱」松本哉氏。イベント終了後の9月21日、下北沢・B&Bで、新刊『世界マヌケ反乱の手引書 ふざけた場所の作り方』(筑摩書房)を刊行した松本哉氏と政治学者の栗原康氏によるトークイベントが行われた。「NO LIMIT東京自治区」の狙いとは?謎のマヌケ地下文化圏とは?イベント映像を流しながら会場一体となって盛り上がったトークの一部をお届けする。イベントに参加できなかった人は読むしかない!(編集部)

<主なコンテンツ>
1:貧乏人の逆襲からマヌケたちの反乱へ
2:素人の乱×アナキズム
3:松本哉は貧乏人でマヌケである
4:謎のアンダーグラウンドマヌケシーン
5:アジア各国の大バカたちが集結!
6:革命後の世界を意識して行動する

★まつもと・はじめ氏=リサイクルショップ「素人の乱」店主。2011年4月「原発やめろデモ」を呼びかけ2万人規模のデモを行う。著書に『貧乏人の逆襲!タダで生きる方法』(筑摩書房)、『貧乏人大反乱』(アスペクト)など。1974年生まれ。
 

★くりはら・やすし氏=東北芸術工科大学非常勤講師、専門はアナキズム研究。著書に『大杉栄伝』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい』(タバブックス)、『現代暴力論』(KADOKAWA)、『村に火をつけ、白痴になれ』(岩波書店)等。1979年生まれ。
   



《今週の読物》
■3面
◇連載=日常の向こう側ぼくの内側<262>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家)
◎創造と生命とアニミズム。肉体消滅後の生き方、展望

◇連載=現代短歌むしめがね<58>/山田航(やまだ・わたる氏=歌人)
◎万引きのひとつもさせてやりたかった / いくらでも頭を下げたかった斉藤斎藤『人の道、死ぬと町』(2016)

◇連載=漢字点心<202>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
◎「琵」

◇連載=読写!一枚の写真から<45>岩尾光代(いわお・みつよ氏=ジャーナリスト)
◎一石橋開通式 魚河岸獅子行列

◇連載=あの人に会いたい「「萌木の村」代表取締役社長・舩木上次(上)」/江原礼子(えはら・れいこ氏=フリー編集者・ライター、イベントプロデューサー)

■7面
▽エンミ・イタランタ氏来日講演レポート/『水の継承者ノリア』(西村書店)刊行を機に
★資源や技術が失われた未来の北欧を舞台に「水」と「茶道」をモチーフにして描かれたフィンランド発のディストピア小説『水の継承者ノリア』。本書の著者エンミ・イタランタ氏が来日し、9月25日東京国際ブックフェア、9月28日ジュンク堂書店池袋本店にて来日トークイベントを行った。その模様をレポート形式でお届けする。


■8面
▽ボイジャー記念講演会開催レポート≪ボブ・スタインと荻野正昭の七〇歳記念感謝のつどい≫
★9月27日、東京・麻布の国際文化会館で、米VOYAGER創立者のボブ・スタイン氏と、VOYAGER JAPAN創業者で現在取締役の萩野正昭氏、ノンフィクション作家の佐野眞一氏による記念講演が行われた。

◇集中連載6=吉見俊哉・室井尚『文系学部解体』VS『「文系学部廃止」の衝撃』

◇連載=田原総一朗の取材ノート/田原総一朗(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)
◎新潟県知事選の結果が示すもの

◇催しもの=神保町ブックフェスティバル 10月29日(土)10時半〜18時・30日(日)10時〜18時、会場=すずらん通り、さくら通り、神保町三井ビルディング公開空地。
 詳細は公式サイトへ。


《今週の書評》
■4面〈学術・思想〉
▽伊藤宣広著「投機は経済を安定させるのか?」(現代書館) 
評:塚本恭章(つかもと・やすあき氏=愛知大学専任教員・経済学博士・社会経済学専攻)


▽岩野卓司編「共にあることの哲学」(書肆心水)
評:福島勲(ふくしま・いさお氏=北九州市立大学准教授・フランス文学・文化資源学専攻)


▽古賀徹著「愛と貨幣の経済学」(青灯社)
評:山内泰(やまうち・ゆたか氏=NPO法人ドネルモ代表・株式会社ふくしごと取締役)


■5面〈文学・芸術〉
▽フェルナンド・イワサキ著「ペルーの異端審問」(新評論) 
評:立林良一(たてばやし・りょういち氏=同志社大学准教授・ラテンアメリカ文学専攻)


▽沼野充義編著「8歳から80歳までの世界文学入門」(光文社)
評:上原尚子(うえはら・なおこ氏=翻訳者、ライター)


▽山本章博著「中世釈教歌の研究」(笠間書院)
評:小山順子(こやま・じゅんこ氏=大学共同利用機関法人 人間文化研究機構准教授・日本文学専攻)


▽葉山郁生著「プルースト論 その文学を読む」(響文社)
評:神山睦美(かみやま・むつみ氏=文芸評論家)


■6面〈読物・文化〉
▽ノーマン・ドイジ著「脳はいかに治癒をもたらすか」(紀伊國屋書店)
評:小俣和一郎(おまた・わいちろう氏=精神科医・精神医学史家)


▽山梨俊夫著「風景画考 世界への交感と侵犯」(ブリュッケ)
評:足立 元(あだち・げん氏=美術史家)


▽フィリップ・グラス著、高橋智子監訳「フィリップ・グラス自伝 音楽のない言葉」(ヤマハミュージックメディア)
評:小沼純一(こぬま・じゅんいち氏=音楽評論家・早稲田大学教授)


▽有馬哲夫著「歴史問題の正解」(新潮社)
評:吉田一彦(よしだ・かずひこ氏=神戸大学名誉教授・情報学専攻)


■7面〈学術・思想〉
▽デイヴィッド・ルイス著「世界の複数性について」(名古屋大学出版会)
評:秋葉剛史(あきば・たけし氏=千葉大学准教授・哲学・倫理学専攻)


▽専修大学経営学部森本ゼミナール編「大学生、限界集落へ行く」(専修大学出版局)
評:先千尋(まっさき・ちひろ氏=農業・元農協職員)




◆次号<10月28日号>予告 
逢坂剛・金盡二対談
<なぜ神田神保町古書店街は米軍の空襲を受けなかったのか>
(8頁・定価280円)


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