2018年2月2日号 3225号

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《特集》対談=巖谷國士・中条省平
澁澤龍彥の「記憶のプール」
巖谷國士著『澁澤龍彥論コレクション』全5巻(勉誠出版)完結を機に


没後三十年を経た今もなお、人々を魅了する著述家・澁澤龍彥。昨年世田谷文学館で開催された澁澤龍彥展にも大勢のファンが訪れたという。この展示の監修者でもあり、長年の親交があった巖谷國士氏がこれまで書き綴ってきた文章や対談などを、全5巻という驚くべき分量に収めた『澁澤龍彥論コレクション』(勉誠出版)がこのほど完結した。これを機に巖谷氏と仏文学者の中条省平氏に、澁澤龍彥という人物についてあらためて話をしていただいた。 

《今週の読物》
■2面
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 326回(横尾忠則)
展覧会の絵の追い込み 自力と他力と狂気を!

◇連載=現代短歌むしめがね 120回(山田航)
愛【あい】男女間の愛情。恋愛。(広辞苑第三版二ページ)/西田政史『ストロベリー・カレンダー』(1993)

◇連載=漢字点心 264回(円満字二郎)
「周」

■3面
▽論調・2月(綿野恵太)
時代は「上」か「下」だ 立憲民主党とドゥルーズ=ガタリ

■4面
▽文芸・2月(坂口周)
事後の「行き直し」を問題に 岩城けい「Matt」、原田宗典「〆太よ」ほか

■6面
◇連載=「ストローブ/ゴダール/外と中」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)42回(聞き手=久保宏樹)

《今週の書評》
■3面〈学術・思想〉
▽上村忠男著「ヴィーコ論集成」(みすず書房)
評:倉科岳志(くらしな・たけし=京都産業大学准教授・近現代イタリア思想史)

▽棚沢直子著「日本とフランスのあいだで」(御茶の水書房)
評:林 陽子(はやし・ようこ=弁護士、国連女性差別撤廃委員会前委員長)

■4面〈文学・芸術〉
▽レアード・ハント著「ネバーホーム」(朝日新聞出版)
評:小俣鐘子(こまた・しょうこ=翻訳者)

▽岳真也著「1968年・イェルサレム・夏」(風狂童子)
評:巽 孝之(たつみ・たかゆき=慶應義塾大学教授・アメリカ文学)

■5面〈学術・文学〉
▽上橋菜穂子著「物語と歩いてきた道」(偕成社)
評:川辺陽子(かわべ・あきこ=銀座 教文館ナルニア国店長)

▽伊藤洋司著「映画時評集成 2004-2016」(読書人)
評:佐藤 歩(さとう・あゆみ=立教大学研究員・映画研究)

▽マルクス・ガブリエル著「なぜ世界は存在しないのか」(講談社)
評:浅沼光樹(あさぬま・こうき=京都大学教員・哲学)

■6面〈読物・文化〉
▽荒牧万佐行著「1967 中国文化大革命」(集広舎)
評:土屋昌明(つちや・まさあき=専修大学教授・中国現代史)

▽鴻上尚史著「不死身の特攻兵」(講談社)
評:稲垣真澄(いながき・ますみ=評論家)

▽森達也・深山織枝・早坂武禮著「A4または麻原・オウムへの新たな視点」(現代書館)
評:雨宮処凛(あまみや・かりん=作家・活動家)

▽持田季未子著「セザンヌの地質学」(青土社)
評:永瀬恭一(ながせ・きょういち=画家)

〈書評キャンパス 大学生がススメる本〉
▽「ある婦人の肖像 ヘンリー・ジェイムズ作品集機廖聞饅餞行会)
評:菅原美和(すがわら・みわ=日本女子大学人間社会学部文化学科4年)


◆次号<2月9日号>予告
柴田元幸インタビュー『ハックルベリー・フィンの冒けん』翻訳をめぐって
(8頁・定価280円)

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