2018年6月1日号 3241号

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《特集》佐藤淳二「68年から人間の終わりを考える」/小泉義之「1968年以後の共産党」
<68年5月>と私たち
京都大学人文科学研究所2018連続セミナー第1回載録


前号に続き〈68年特集〉をお送りする。5月10日、京都大学人文科学研究所で開かれた人文研アカデミー2018連続セミナー「〈68年5月〉と私たち―68年5月と現在、政治と思想を往還する」第1回の発表を載録させてもらった。発表は、佐藤淳二氏「68年から人間の終わりを考える」と小泉義之氏「1968年以後の共産党―革命と改良の間で」。小泉氏は自らの発表について、冒頭で「今回テーマとなる話は、公の場で話すのは初めてのことであり、今後話すこともない」、「『〈ポスト68年〉と私たち』(平凡社)に収録された王寺賢太氏執筆の論文への補足・補遺の形になる」と語った。 


《今週の読物》
■6面
◇連載=「映画と自由」ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 58回(聞き手=久保宏樹)

■7面
▽講談社まんが学術文庫編集長インタビュー

◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 342回(横尾忠則)
私でありながら私でない Y+T「画家の肖像」展

◇連載=現代短歌むしめがね 136回(山田航)
いもうとが尿終えるまで金色の穂波をみてた車のなかで/中山俊一『水銀飛行』(2016)

◇連載=漢字点心 280回(円満字二郎)
「鵠」

《今週の書評》
■4面〈学術・思想〉
▽フィオードロワ・アナスタシア著「リアリズムの幻想」(森話社)
評:大平陽一(おおひら・よういち=天理大学教授・チェコ文化・ロシア文化)

▽関礼子編著「被災と避難の社会学」(東信堂)
評:田口卓臣(たぐち・たくみ=宇都宮大学准教授・フランス文学・思想)

▽渡辺恭彦著「廣松渉の思想」(みすず書房)
評:小林昌人(こばやし・まさと=マルクス研究者)

▽牧野英二編「新・カント読本」(法政大学出版局)
評:丸山文隆(まるやま・ふみたか=東京大学大学院特任研究員・哲学)

■5面〈文学・芸術〉
▽堀江敏幸著「曇天記」(都市出版)
評:風丸良彦(かざまる・よしひこ=盛岡大学教授・アメリカ現代文学、文化)

▽中村三春著「〈原作〉の記号学」(七月社)
評:日高佳紀(ひだか・よしき=奈良教育大学教授・日本近代文学)

▽アンジェラ・カーター著「新しきイヴの受難」(国書刊行会)
評:生駒夏美(いこま・なつみ=国際基督教大学教授・英文学)

▽藤田祥平著「電遊奇譚」(筑摩書房)
評:宮本道人(みやもと・どうじん=科学文化評論家)

■6面〈読物・文化〉
▽大井眞二・田村紀雄・鈴木雄雅編「現代ジャーナリズムを学ぶ人のために」(世界思想社)
評:渡辺武達(わたなべ・たけさと=同志社大学名誉教授/メディア・情報学者)

▽荒谷大輔・小長野航太・桑田光平・池松辰男著「ラカン『精神分析の四基本概念』解説」(せりか書房)
評:原 和之(はら・かずゆき=東京大学教授・フランス思想史)

▽中園成生著「かくれキリシタンの起源」(弦書房)
評:重信幸彦(しげのぶ・ゆきひこ=民俗学者)

▽矢田俊文著「近世の巨大地震」(吉川弘文館)
評:木村玲欧(きむら・れお=兵庫県立大学准教授・防災学)

〈書評キャンパス 大学生がススメる本〉
▽李鍾元・木宮正史・磯崎典世・浅羽祐樹著「戦後日韓関係史」(有斐閣)
評:カン・ハンナ(横浜国立大学大学院都市イノベーション学府博士後期課程3年)


◆次号<6月8日号>予告
雨宮処凛・千田有紀対談『「女子」の呪い』刊行を機に
<日本版#MeTooとフェミニズムの現在>
(8頁・定価280円)

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