2014年9月12日号 3056号

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▼特集▼
◇加賀野井秀一氏×村岡晋一氏対談 <追悼・木田元氏 ―その人と哲学>
与那原恵氏寄稿「私の木田先生は夏の青空の下」(2面)
★きだ・げん氏=哲学者、中央大学名誉教授。2014年8月16日肺炎のため死去、85歳。
 氏は、1928年、山形県出身。終戦後、闇屋や代用教員をして稼いだ資金を学資に農林専門学校に入学。ハイデガーに出会い哲学を志す。東北大学文学部哲学科卒。72年から99年まで中央大学教授を務め、ハイデガー研究で日本の第一人者となる。ほかにも、メルロ=ポンティやフッサールなど、現象学の哲学者、思想家を紹介し、西洋哲学の全体像に迫る。哲学以外の著書も多数。主な著作に『現象学』『哲学と反哲学』『ハイデガー『存在と時間』の構築』『闇屋になりそこねた哲学者』など。
   
※かがのい・しゅういち氏=中央大学理工学部教授。言語学専門。メルロ=ポンティ、仏文学、現代思想、言語学が研究テーマ。著書に『メルロ=ポンティ』『ソシュール』『日本語は進化する』『哲学の教科書』『猟奇博物館へようこそ』他。1950年生まれ。
※むらおか・しんいち氏=中央大学理工学部教授。専門はドイツ観念論、ドイツ・ユダヤ思想。著書に『対話の哲学』『ドイツ観念論』、共訳書にジェイ『アドルノ』、カッシーラー『認識問題』、ローゼンツヴァイク『救済の星』他。1952年生まれ。

▼今週の読物▼
■1面
◆連載=写真家の記憶の抽斗<第17回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家)
<電信柱>1971 シリーズ「いつか見た風景」 
■3面
◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第157回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家)
◎「山田組・横尾忠則」東宝スタジオ初出勤
◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第61回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家)
◎エリザベス・サンダース・ホーム 澤田美喜延長を若林忠志と感激取材
◆連載=漢字点心<第101回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
「只」
◆連載=映画時評<9月>/伊藤洋司(いとう・ようじ氏=中央大学教授・フランス文学専攻)
◎ノア・バームバック『フランシス・ハ』
2014年9月13日よりユーロスペースほか全国順次公開

■5面
◆新刊=編:B・J・ホラーズ/訳:古屋美登里『モンスターズ 現代アメリカ傑作短篇集』(白水社)


■6面
◆新刊=著:吉田友和『週末夏旅!―暑い日本が好きになる55の休暇術』(平凡社)


■7面
第100回全国図書館大会 『図書館文化を明日の力に』(東京大会)
◆連載=活字シアター<第552回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第71回>

■8面
◆出版メモ=
◎著:大西寿男『校正のレッスン―活字との対話のために』改訂第2版
(出版メディアパル)

◎編:昭和倶楽部『脳に効く!昭和時代ドリル』(成美堂出版)

◎吉川弘文館編集部『歴史手帳2015年版』(成美堂出版)
◆ブックサロン
著:青目尚樹『グランシャリオの涙』(文芸社)
◆催しもの=詳しくはweb読書人で!イベント情報配信中。
◆トピック=
「ビブリオバトル in 神田古本まつり」三省堂書店神保町本店と千代田図書館にて予選会開催、参加者募集!
◎柄谷行人×港千尋×龔卓軍×林暉鈞「新たな対抗運動の可能性―台湾・ひまわり革命」
詳しくはweb読書人で!
◆読書人の一言=
著:林宏樹『近大マグロの奇跡 完全養殖成功への32年』(新潮文庫)
評:中川祐一(和歌山市、56歳、塾講師)<魚の大消費国・日本の責任と未来とは>


▼今週の書評▼
■4面<学術 思想>
◆著:西部忠『貨幣という謎―金(きん)と日銀券とビットコイン』(NHK出版)
編著:岩井克人、 小宮山宏『会社は社会を変えられる 社会問題と事業を〈統合〉するCSR戦略』(プレジデント社)
編:根井雅弘『経済学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)
評:塚本恭章(つかもと・やすあき氏=愛知大学専任教員・経済学博士・社会経済学専攻)
  

◆著:ジャック・デリダ『プシュケー 他なるものの発明I』(岩波書店)
評:宮祐助(みやざき・ゆうすけ氏=新潟大学准教授・哲学専攻)


◆著:粉川哲夫『メディアの臨界―紙と電子のはざまで』(せりか書房)
評:永江朗(ながえ・あきら氏=フリーライター)


■5面<文学 芸術>
◆著:村田沙耶香『殺人出産』(講談社)
評:山眞紀子(やまさき・まきこ氏=札幌大学教授・日本近現代文学専攻)


◆著:ハンス・ヘニー・ヤーン『岸辺なき流れ 上・下』(国書刊行会)
評:湯山光俊(ゆやま・みつとし氏=文筆家)
 

◆著:渡辺利雄『アメリカ文学に触発された日本の小説』(研究社)
評:後藤和彦(ごとう・かずひこ氏=立教大学教授・アメリカ文学専攻)


■6面<読物 文化>
◆著:岡本和明『俺の喉は一声千両: 天才浪曲師・桃中軒雲右衛門』(新潮社)
評:鴨下信一(かもした・しんいち氏=演出家)


◆著:小澤利男、加賀乙彦、落合恵子『「長生き時代」を生きる 老・病・死の不安をどう乗り越えるか』(集英社)
評:岳真也(がく・しんや氏=作家)


◆写真:篠田有史、文:工藤律子『伊達侍と世界をゆく 「慶長遣欧使節」とめぐる旅』(河出新報出版センター)
評:松枝愛(まつえだ・めぐみ氏=翻訳家)


◆著:岸田葉子『江戸の人になってみる』(晶文社)
評:山下柚実(やました・ゆみ氏=作家)


■7面<学術 文学>
◆著:岩本真一『ミシンと衣服の経済史 地球規模経済と家内生産』(思文閣出版)
評:富澤修身(とみざわ・おさみ氏=大阪市立大学教授・産業論専攻)

◆著:明星聖子『カフカらしくないカフカ』(慶應義塾大学出版会)
評:小宮正安(こみや・まさやす氏=横浜国立大学准教授・ドイツ文学・ヨーロッパ文化史専攻)

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