2014年9月26日号 3058号

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▼特集▼
◇千葉俊二・清水良典対談 <谷崎潤一郎の『物語性』>
「谷崎潤一郎展 文豪に出会う」(山梨県立文学館)開催、没後50年に向けて

        

★9月27日より、山梨県立文学館で、開館25周年記念企画展として「谷崎潤一郎展 文豪に出会う」が開催される。
 新資料も多数展示される予定で、没後50年にしてまた新たな文学的発見も期待されている。
 谷崎文学の魅力とは何か。
 本展覧会の編集委員を務める千葉俊二氏(早稲田大学教授)と、文芸評論家・愛知淑徳大学教授の清水良典しに対談をしてもらった。

▼開館25周年記念 企画展 『谷崎潤一郎展 文豪に出会う』▼
◎会場:山梨県立文学館(〒400-0065 甲府市貢川一丁目5-35、TEL:055-235-8080)
◎会期:2014年9月27日(土)〜11月24日(休館日=9/29、10/6、10/14、11/4、11/10)
◎開館時間:展示室=9:00〜17:00(入室は16:30まで)、閲覧室=9:00〜19:00(入室は18:00まで)
◎観覧料:一般:600円(480円)、大学生:400円(320円)
*( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
*小・中・高・特別支援学校生は無料
*県内在住の65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方はご本人と介護の方1名が無料
*前売券は山梨県立文学館にて8月27日〜9月26日まで販売

▼今週の読物▼
■1面
◆連載=写真家の記憶の抽斗<第18回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家)
<那覇の市場>1971 シリーズ「いつか見た風景」 
■3面
◆特集=高橋新太郎犖覆寮鐐茘瓩箸粒米
盒暁郢法濆般邯介対談 『高橋新太郎セレクション』全3巻(笠間書院)刊行を機に

    

★高橋新太郎という独特な存在感の国文学者がいた。変遷する時代の研究動向と距離を取り、棒大な資料を基に、一貫して政治に振り回される文学者たちの軌跡を追った。
 没後10年、氏の初の研究書となる『高橋新太郎セレクション』全3巻(笠間書院)刊行を機に、氏の仕事を巡って、近代文学研究者の盒暁郢忙瓩塙般邯介氏に対談をお願いした。在りし日の高橋新太郎の真摯な格闘について、語っていただいた。
★たかはし・しんたろう氏=1932〜2003年。学習院女子大学名誉教授。学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。学習院高等科、学習院女子短期大学勤務を経る。98年から学習院女子大学教授。著書に『杜と櫻並木の蔭で』(私家版)。

※たかはし・ひろふみ氏=白百合女子大学文学部国語国文学科教授。日本近代文学専攻。1950年生。
※こうの・けんすけ氏=日本大学文理学部国分学科教授。日本近代文学専攻。1956年生。

■5面
◆新刊=著:渡邊澄子『負けない女の生き方◇217の方法 明治・大正の女作家たち』(博文館新社)

◆近刊セレクト=
◎編:小倉孝誠『十九世紀フランス文学を学ぶ人のために』(世界思想社)10月上旬刊
◎著:岩崎芳生『流れ島』(鳥影社)10月上旬刊
◎著:小川糸『にじいろガーデン』(集英社)10/3刊
◎編:小峯和明『日本文学史』(吉川弘文館)10/15刊

■6面
◆新刊=著:松本侑子『赤毛のアンの幸せになる言葉 ―人生が輝く生き方』(主婦と生活社)


■7面
◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第159回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家)
◎2人の山口さんの死去 寅さんも永遠の旅路へ
◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第63回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家)
◎谷崎潤一郎の『鍵』に『べつの鍵』出現 獅子文六、高血圧小説に挑む
◆連載=文学の時<九月>/安倍夜郎(あべ・やろう氏=漫画家)
◆連載=漢字点心<第103回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
「椽」(音読みで「テン」)
◎1932(昭和7)年 小説家、政治家の石原慎太郎 小説家の五木寛之、生誕
◆フォト&アート=著:熊谷守一『守一のいる場所』(求龍堂)


▼「守一のいる場所 熊谷守一展」▼
◎開催場所:岐阜県美術館(〒500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22 TEL:058-271-1313)
◎覧会期:2014年9月5日(金曜)から10月19日(日曜)
◎開館時間:午前10時00分から午後6時00分(入場は午後5時30分まで)
      ※9月5日(金曜)は午前10時30分開場
◎夜間開館日:午後9時まで開館(入場は午後8時30分まで)→9月19日(金曜)、10月17日(金曜)
◎休館日:9月8日(月曜)、16日(火曜)、22日(月曜)、29日(月曜)、10月6日(月曜)、14日(火曜)
◎観覧料:一般 1,000円(900円)/大学生 800円(700円)/高校生以下無料 ※()内は20名以上の団体料金
◎主催:熊谷守一展実行委員会(岐阜県美術館、岐阜新聞・岐阜放送、日本経済新聞社)
詳細はこちらから!

◆連載=ニュー・エイジ登場
著:荒木健太郎『雲の中では何が起こっているのか 雲をかもうとしている話』(ベレ出版)
※あらき・けんたろう氏=気象庁気象研究所予報研究部研究官。雲研究者。専門は竜巻や極地豪雨・豪雪などの顕著な大気現象と、それらの原因となる雲の物理学。雲の実験・観測・予想の研究を進め、防災・減殺に貢献することを目指す。1984(昭和59)年生。


■8面
◆特集=長友啓典個展『青のない国』(於・ギャラリー山陽堂) トークショー「何が大切かは、自分で決める」長友啓典×風木一人×松昭教(聞き手=「小さい書房」安永則子)

※ながとも・けいすけ氏=グラフィックデザイナー。1969年に黒田征太郎氏とK2を設立。多数のアートディレクションを手掛けるほか、小説の挿絵やエッセイを連載。季刊『クリネタ』編集長、東京造形大学客員教授。1939年生まれ。

※かぜき・かずひと氏=本の文章作家・翻訳家。『ながいながいへびのはなし』『ふしぎなトラのトランク』『ぬいぐるみおとまりかい』など著書多数。1968年生まれ。
  
※まつ・あきのり氏=ブックデザイナー。ブックウォール代表。『ぷぷぷのぷ』『おともだちのぷ』で絵本作家としてもデビュー。1972年生まれ。
 

◆ブックサロン
著:高田信夫『動きを制御する素となる機械要素』(文芸社)


▼今週の書評▼
■4面<学術 思想>
◆著:東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』(幻冬舎)
◆著:千葉雅也『別のしかたで ツイッター哲学』(河出書房新社)
評:佐々木敦(ささき・あつし氏=批評家)
 

◆著:ジャック・アタリ『世界精神マルクス 1818〜1883』(藤原書店)
評:沖公祐(おき・こうすけ氏=香川大学経済学部教授・経済理論専攻)


◆著:筒井清忠『二・二六事件と青年将校』(吉川弘文館)
評:金子宗徳(おねこ・むねのり氏=里見日本文化学研究所主任研究員)


■5面<文学 芸術>
◆著:ブルース・チャトウィン『黒ヶ丘の上で』(みすず書房)
評:木下卓(きのした・たかし氏=愛媛大学名誉教授・英米文学専攻)


◆著:ギジェルモ・カブレラ・インファンテ『TTT トラのトリオのトラウマトロジー』(現代企画室)
評:越川芳明(こしかわ・よしあき氏=明治大学教授・米文学専攻)


◆著:佐藤洋二郎『忍土』(幻戯書房)
評:伊藤氏貴(いとう・うじたか氏=文芸評論家)


■6面<読物 文化>
◆著:坂口昌明『津軽 いのちの唄』(ねぷうま舎)
評:姜信子(きょう・のぶこ氏=作家)


◆著:富永孝子『国と世紀を変えた愛 ―張学良と宋美齢、六六年目の告白―』(KADOKAWA)
評:島利栄子(しま・りえこ氏=「女性の日記から学ぶ会」代表。日本ペンクラブ会員)


◆著:潮田淑子『ダブリンで日本美術のお世話を チェスター・ビーティー・ライブラリーと私の半世紀』(平凡社)
評:栩木伸明(とちぎ・のぶあき氏=早稲田大学教授・アイルランド文学専攻)


◆著:近藤節夫『南太平洋の剛腕投手―日系ミクロネシア人の波瀾万丈』(現代書館)
評:池井優(いけい・まさる氏=慶應義塾大学名誉教授・日本外交史専攻)

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