2014年11月14日号 3065号

280円(税込)

定価 280円(税込)

▼特集▼
◇池上彰×増田ユリヤ講演会載録 <世界史でニュースがぐぐっとわかる!> 
『世界史で読み解く現代ニュース』(ポプラ社)刊行を記念して

★わかりやすいニュース解説で様々な媒体に引っ張りだこの池上彰氏と、長年教壇で歴史を教えながらジャーナリストとして世界を取材してきた増田ユリヤ氏。お二人は10月に『世界史で読み解く現代ニュース』(ポプラ社)を刊行した。本書は気になる現代ニュース、理解の難しい各国の思惑などを、歴史的な因果から解き明かす、まさにおとなのための生きた教科書。その刊行記念として、10月29日に東京の新宿明治安田生命ホールで行われた講演会を載録させていただいた。一繋がりの知識は、日々変化するニュースへの理解も、ぐっと深めること請け合いである。


※いかげみ・あきら氏=ジャーナリスト。NHKに記者として入局し、事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。1994年から「週間こどもニュース」に出演。2005年独立。2012年より東京工業大学教授。海外を飛び回り取材・執筆を続けている。1950年生。
   

※ますだ・ゆりや氏=ジャーナリスト。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」にも歴史や地理の先生として出演。日本と世界の教育問題現場を幅広く取材・執筆している。1964年生。
   

▼今週の読物▼
■1面
◆連載=写真家の記憶の抽斗<第26回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家)
<農村娘>1973 シリーズ「いつか見た風景」 
■2面
◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第166回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家)
◎アホの修業、猫の修業。漱石も見た今朝の空
◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第70回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家)
◎大洋ホエールズの三原魔術優勝 大洋は上陸作戦の中部謙吉社長
◆連載=漢字点心<第110回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
「窻」※「窓」の旧字体
◆読写=岩尾光代/(いわお・みつよ氏=ジャーナリスト)
◎阿波踊りを聴かせる大阪のラジオ
◆追悼・枝川公一氏/森彰英(もり・あきひで氏=フリージャーナリスト)
◎独自のスタイルで歩いた街々
★枝川公一氏(えだがわ・こういち氏=ノンフィクション作家、評論家)
2014年8月15日、敗血症のため死去、73歳。出版社勤務を経て独立。米国やアジアの文化、社会のルポルタージュや東京の町歩き、バーについてのエッセイなど、都市に関するノンフィクション作品で知られた。著書に『上海読本』『ニューヨーク世紀末』『東京下町とっておきの人びと』『バーのある人生』など多数。
  
◆文庫日和
◎著:西山繭子『バンクーバーの朝日』(マガジンハウス)


■6面
▼改組 新 第一回日展に寄せて▼ 奥田小由女新理事長が語る 日展と"作家魂"

★国内最大級の美術団体で107年の歴史を持つ「日展」は、その審査をめぐり、昨年10月「書」科の篆刻部門で不正が指摘され、有識者でつくる第三者委員会の提言をもとに改革案をまとめた。7月には奥田小由女新理事長をはじめとする新体制で準備を進め、10月31日から六本木の国立新美術館で「改組 新 第一回日展」が開幕した。改革には、外部の審査委員を受け入れ、理事の定数削減をはじめ、審査過程をビデオ撮影するなどの項目も含まれた。この9月、出品作品を制作中の新理事長の工芸作家奥田小由女氏に、日展について伺った。

▼▼改組 新 第一回日展▼▼
【会期】平成26年10月31日(金)〜平成26年12月7日(日)
【休館日】毎週火曜日
【観覧時間】午前10時〜午後6時(入場は午後5時30分まで)11月12日(水)は「日展の日」。入場無料になります。
【会場】国立新美術館(東京都港区六本木 7-22-2)
【交通】千代田線「乃木坂駅」6番口直結
    日比谷線「六本木駅」4a口より徒歩約5分
    都営大江戸線「六本木駅」7番口より徒歩約4分
【主催】公益社団法人 日展
【入場料】<一般>1200円、<高・大学生>700円
     ※トワイライトチケット(16時以降販売の当日券)<一般>300円、<高・大学生>200円
     ※団体券は20名以上。20枚購入につき招待券1枚を進呈。
     ※前売券は、JR東日本の主なみどりの窓口・びゅうプラザ・チケットぴあ・ローソンチケット・CNプレイガイドほか
      主要プレイガイド・デパート友の会・画廊・画材店・JTB・近畿日本ツーリストなどで発売中。(前売販売期間:10月1日〜10月30日)
【講演会】国立新美術館3階講堂で 入場無料
 ・11月15日(土)13:30〜14:10 『日展の工芸美術』 秋田公立美術大学学長 樋田豊次郎 氏
 ・11月22日(土)13:30〜14:10 『日展の書』 読売新聞社東京本社編集委員 菅原 教夫 氏
 ほか多数。

■8面
◆連載=元気に、出版。出版、元気に。/森彰英(もり・あきひで氏=フリーライター)
◎藤澤清造の没後弟子を名乗る 芥川賞から3年半あまり、西村賢太、一私小説書きに徹する(中)
◆受賞=
◎第8回高橋松之助記念 
【朝の読書大賞】
茅野市立永明小学校(長野県茅野市)
柴田町立船岡中学校(宮城県柴田郡柴田町)
福井県立金津高等学校(福井県あわら市)
【文字・活字文化推進大賞】
◎第8回高橋松之助記念
 
NPO法人 時をつむぐ会(群馬県高崎市)

◆受賞=
◎第67回 野間文芸賞
著:笙野頼子『未闘病記――膠原病、「混合性結組織」の』(講談社)

◎第36回野間文芸新人賞
著:松波太郎『LIFE』(講談社)

◎第52回 野間児童文芸賞
著:岩瀬成子『あたらしい子がきて』(岩崎書店)


◆受賞=第57回日経・経済図書文化賞
◎著:山本勲・黒田祥子『労働時間の経済分析―超高齢社会の働き方を展望する』 (日本経済新聞出版社)

◎著:鷂堵喜『日本の住宅市場と家計行動』 (東京大学出版会)

◎著:森川正之『サービス産業の生産性分析―ミクロデータによる実証』 (日本評論社)


◆連載=ブックサロン
◎著:五十川三津子『試練 ―父と子の絆の道しるべ―』(文芸社)


▼今週の書評▼
■3面<学術 思想>
◆著:ハンス・プリンツホルン『精神病者はなにを創造したのか アウトサイダー・アート/アール・ブリュットの原点』(こぶし書房)
評:河本真理(こうもと・まり氏=日本女子大学教授・西洋美術史専攻)


◆著:山本哲士『<もの>の日本心性 述語表出の界閾』(文化科学高等研究院出版局)
評:津田雅夫(つだ・まさお氏=岐阜大学名誉教授・思想史専攻)


◆著:E・J・ディロン『ロシアの失墜 届かなかった一知識人の声 』(成文社)
評:渋谷謙次郎(しぶや・けんじろう氏=神戸大学教授・ロシア法専攻)

◆著:西谷修『破局のプリズム ―再生のヴィジョンのために』(ねぷうま舎)
評:森元庸介(もりもと・ようすけ氏=東京外国語大学等非常勤講師・思想史専攻)


■4面<文学 芸術>
◆著:ポール・オースター、J.M.クッツェー『ヒア・アンド・ナウ : 往復書簡2008-2011』(岩波書店)
評:都甲幸治(とこう・こうじ氏=早稲田大学教授・アメリカ文学専攻)


◆著:渡邊一民『福永武彦とその時代』(みすず書房)
評:山田兼士(やまだ・けんじ氏=詩人、大阪芸術大学教授・フランス文学専攻)


◆著:エリック・ファーユ『わたしは灯台守』(水声社)
評:野崎歓(のざき・かん氏=東京大学教授・フランス文学専攻)

◆著:佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる パラフィクションの誕生』(慶應義塾大学出版会)
評:池田雄一(いけだ・ゆういち氏=文芸評論家)


■5面<読物 文化>
◆編:小沼純一『柴田南雄著作集 第1巻』(国書刊行会)
評:細川周平(ほそかわ・しゅうへい氏=日本文化研究センター教授・近代音楽史専攻)


◆著:三山喬『夢を喰らう キネマの怪人・古海卓二』(筑摩書房)
評:中野正昭(なかの・まさあき氏=近現代芸能研究家)


◆著:石舒清、写真:王征『西海固の人々 中国最貧地区に住む回族の暮らし』(勉誠出版)
評:朝浩之(あさ・ひろゆき氏=編集者)


◆著:サミュエル・ガース、編訳:西山徹『薬局―十七世紀末ロンドン医師薬剤師大戦争』(DU BOOKS)
評:宮本正秀(みやもと・まさひで氏=大東文化大学准教授・英文学専攻)

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