2015年2月13日号 3077号

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▼特集▼
◇蜷川実花インタビュー(聞き手=タカザワケンジ) <作家としての決意表明>
「蜷川実花:Self-image」展(原美術館)開催を機に

★東京・北品川の原美術館で開催中の「蜷川実花:Self-image」展。国際的に活躍する写真家・蜷川実花氏の作品は、「蜷川カラー」とも呼ばれる豊かな色彩が特徴で、若者を中心に人気を集めている。だが、今回の展覧会ではその華やかなイメージの裏側にある闇や影の部分に目を向けたシリーズなどで構成される。この展覧会を機に、蜷川氏にインタビューを行った。聞き手は写真評論家のタカザワケンジ氏にお願いした。

<主なコンテンツ>
1:自分を確認するためだけに撮る
2:客観視する、文脈を意識する
3:根本にある「撮らせてもらっている」
4:体内に入っている60年代の風景
5:自分の写真だとは思わないように
6:撮りながらしか気づいていない

※にながわ・みか氏=写真家。ひとつぼ展グランプリ、キャノン写真新世紀優秀賞、木村伊兵衛写真賞ほかを受賞。写真集をはじめ90冊近くを出版。映画監督として「さくらん」「ヘルタ―スケルター」を発表。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委委員会理事も務める。1972年生。
     
※たかざわ・けんじ氏=写真評論家・ライター。中島らも対談集「なれずもの」、高梨豊「ライカな眼」ほかの編集に携わる。1968年生。
 

▼「蜷川実花:Self-image」展▼
【会期】2015年1月24日(土)〜5月10日(日)
【会場】原美術館(東京都品川区北品川 4-7-25 〒140-0001、Tel 03-3445-0651(代表))
【開館時間】 11:00 am ‐ 5:00 pm(水曜は8:00 pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
【休館日】月曜日(祝日にあたる5月4日は開館)、5月7日
【入館料】 一般1,100円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引
【交通案内】 JR・京急「品川駅」高輪口より徒歩15分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分/京急「北品川駅」より徒歩8分

★読者プレゼント★
「蜷川実花:Self-image」展のチケットを5組10名様にプレゼントいたします!
ご希望の方は、住所、氏名、年齢、「展覧会チケット希望」と明記の上、はがき(〒162-0805 新宿区矢来町109 読書人プレゼント係)、もしくはメール(info@dokushojin.co.jp)までご応募ください。
3/2(月)必着。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。

▼今週の読物▼
■1面
◆連載=写真家の記憶の抽斗<第37回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家)
<こたつ>1976年 シリーズ「村へ」 

■3面
◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第178回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家)
◎画家は地獄のどん底なんだぞ、ウェルギリウスよ!
◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第81回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家)
◎嶋中邸で起きた右翼少年の殺傷テロ 60年2月1日夜の大日本印刷出張校正室
◆連載=漢字点心<第121回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
「苗」
◆連載=読写!<第25回>/岩尾光代(いわお・みつよ氏=ジャーナリスト)
◎親不知列車埋没!空前の大惨事
◆第60回角川短歌賞・角川俳句賞 贈呈式
【短歌賞】谷川電話(たにかわ でんわ)「うみべのキャンバス」
※受賞者略歴:本名 非公開。昭和61年、愛知県生まれ。27歳。男性。平成23年、「かばん」入会。
【俳句賞】柘植史子(つげ ふみこ)「エンドロール」
※受賞者略歴:本名=俳号。昭和27年12月10日神奈川生まれ。61歳。女性。平成15年「田」入会。平成16年「風港」入会(平成21年退会)。平成22年、第一句集『レノンの忌』上梓。現在「田」所属。職業、派遣社員。「角川俳句賞」は平成20年、21年、22年、25年候補。

■4面
◆スポットライト=
◎著:川平成雄『沖縄返還と通貨パニック』(吉川弘文館)


■7面
◆連載=
田原総一朗の取材ノート/田原総一朗(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリ―作家)
◎政府にとって都合の悪い取材は
◆第100回全国図書館大会・東京大会/「東京大会が残したもの(下)」第100回全国図書館大会組織委員会 事務局長 西野一夫氏
◆ブックサロン=
◎著:大橋千竜『徳川幕府を滅ぼした徳川の人びと』(文芸社)


■8面
◆荒川洋治・黒川創対談<『鶴見俊輔全詩集』をめぐって>
★92歳となる哲学者・鶴見俊輔氏が、生涯の試作品と訳詩を網羅した『鶴見俊輔全詩集』(編集グループSURE)を上梓した。青年時代以来、鶴見氏の中で常に重要な一隅を占めてきた詩作。2003年には80歳を迎えたのを機に、初詩集『もうろくの春』を刊行した。そこに収録された詩、それ以降の詩、訳詩などが、本詩集には収められている。この詩集をめぐって、現代詩作家・荒川洋治氏と作家・黒川創氏に対談をしてもらった。

<主なコンテンツ>
1:戦時中の自分の支え
2:「荒地」への共感
3:「夜の言葉」として
4:ロマンチシズムではなく
5:人の心に寄り添う
6:詩でしか書けないこと

※あらかわ・ようじ氏=現代詩作家。詩集に「渡世」「心理」など。1949年生。
    
 
※くろかわ・そう氏=作家。著書に「京都」「暗殺者たち」など。1961年生。
    

▼『鶴見俊輔全詩集』販売のご案内▼
※一般の書店で販売せず、SUREからの直接販売のみとなります※
・B6変型判、136頁、3400円
・購入方法
郵便局備え付けの郵便振込用紙に、ご住所・お名前・電話番号・書名(『鶴見俊輔全詩集』)、冊数をご記入の上、
<00910-1-93863 編集グループSURE>宛てに一冊につき3887円(定価3672円(税込)+送料215円)を払い込みください。
送料は一回のご注文につき、何点でも215円です。(日本国内、同一宛先)
お問い合わせ先は編集グループSURE(075-761-2391)

▼今週の書評▼
■4面<学術 思想>
◆著:橘木俊詔、根井雅弘『来るべき経済学のために』(人文書院)
◆著:伊藤元重『東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと』(東洋経済新報社)

著:宇沢弘文『経済と人間の旅』(日本経済新聞出版社)

評:塚本恭章(つかもと・やすあき氏=愛知大学専任教員・経済学博士・社会経済学専攻)

◆著:ミュリエル・ガーディナー『狼男による狼男――フロイトの「最も有名な症例」による回想』(みすず書房)
評:及川卓(おいかわ・たく氏=及川心理臨床研究所所長・精神分析学専攻)


■5面<文学 芸術>
◆著:福間健二『佐藤泰志 そこに彼はいた』(河出書房新社)
評:伊藤氏貴(いとう・うじたか氏=文芸評論家)


◆著:尾西康充『戦争を描くリアリズム 石川達三・丹羽文雄・田村泰次郎を中心に』(大月書店)
評:楜沢健(くるみさわ・けん氏=文芸評論家)


◆著:ハンス・ファラダ『ベルリンに一人死す』(みすず書房)
評:初見基(はつみ・もとい氏=日本大学教員・ドイツ文学専攻)


◆著:勝山貴之『英国地図製作とシェイクスピア演劇』(英宝社)
評:荒木正純(あらき・まさずみ氏=白百合女子大学教授・英米文学批評理論専攻)


■6面<読物 文化>
◆著:安藤礼二『折口信夫』(講談社)
評:林浩平(はやし・こうへい氏=詩人・恵泉女子学園大学特任教授)


◆著:木村千惠子『占領下の東京下町―『葛飾新聞』にみる「戦後」の出発』(日本経済評論社)
評:井川充雄(いかわ・みつお氏=立教大学教授・メディア史専攻)


◆著:橋本五郎『不滅の遠藤実』(藤原書店)
評:塩澤実信(しおざわ・みのぶ氏=出版評論家)


◆著:諏訪哲史『偏愛蔵書室』(国書刊行会)
評:相馬俊樹(そうま・としき氏=美術批評家)

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