社長挨拶

社団法人日本書籍出版協会が1958年に統合発足した出版業界の書評紙「週刊読書人」は、おかげさまでこの2008年5月5日に創刊五十周年を迎えました。まずは読者の皆様そしてご協力賜りました方々に厚く御礼申し上げます。
   

五十年前とえいば、敗戦の傷まだ癒えない窮乏の時代でしたが、出版界でもそんな活気が漲っております。佐藤春夫氏や手塚富雄氏等の辛口の書評論も、今こそ再認識すべき慧眼の忠告でありましょう。
当時の新刊書籍は一万一千点、それが今年は七万点を超え、今や世界屈指の出版大国となりました。この新刊洪水ともいうべき膨大な出版情報をどこまでどのように読者の皆様にお知らせするかが当紙当面の課題です。

近年、世界はインターネットの時代になり、あらゆる情報を瞬時に配信できるようになりました。しかし出版の企図する内容は手段や形態が変っても異なるものではありません。出版文化は常により深く、より強く、そしてより広く普及を期するべきものであります。
投資は創刊五十周年を期し、改めてその使命を再認識し、読者諸賢のご指導ご鞭撻のもと、各版元にも直結した出版情報の入手に努力致しますので、どうかご期待くださいますようお願い致します。

株式会社 読書人
代表取締役社長

渡邊 隆男

 
 
お電話での購読お申し込みは03-3260-5790 土日・祝日を除く Webからの購読お申し込みは購読フォームから