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                                                                                              ≪今週の書評   ≪風来読書人日誌 

                                                                      

2010年 3月12号・第2829号

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<今週の特集>

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■1・2面

 ◎田原総一朗氏 公開トーク&インタビュー(2/17日載録・東京堂書店神田本店にて)
「世の中の常識を全部疑い、全部破る」

 —『田原の眼力(めぢから)ー嘘ではない真実の取材ノート』(扶桑社新書)刊行を機に—

 (たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家。98年、ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)受賞。著書『原子力戦争』『日本の官僚1980』など)

 ◆水口義朗/田原総一朗氏は「ディレクター・ジャーナリスト(1面)

  ◎「朝生」でタブーを超えた報道・討論をする」

  (みずぐち・よしろう氏=コラムニスト・サイバー大学客員教授)

 

<今週の読物>

■1面

 ◆連載=時代を創ったアーティスト<第179回>/南川三治郎/「風間 完氏・画家」(みなみかわ・さんじろう氏=写真家)

 

■3面
 ◆連載=文芸同人誌評/白川正芳—衣斐弘行『愛宕山詣』(「火涼」61号)など

 ◆連載=ニュー・エイジ登場<第340回>/相子智恵<第1回>「祖父の庭で」

                                    (あいこ・ちえ氏=俳人。2009年第五十五回角川俳句賞受賞)

■4面
 ◆連載=論潮<3月>/小暮修三—「<外国人>参政権をめぐる攻防」   (こぐれ・しゅうぞう氏=東京海洋大学教員)

 ◆連載=ACADEMISM 2010(これからの大学を担うべき若手研究者の紹)/<第2回>土田 環氏の巻
                           (土田 環氏=戦後映画批評史(西欧・日本)と、ロベルト・ロッセリーニ研究)

■5面
 ◆連載=文芸<3月>/坂上秋成—舞城王太郎『ビッチマグネット』、松本圭一『詩人調査』(新潮)ほか。

                                                     (さかがみ・しゅうせい=批評家)

■7面
 ◆連載=活字シアター<第347回>◎「天下の公器」を信条に良書出版を貫いて90年の巻<第23回>
      —「大修館書店の『大漢和辞典』への取組み」
■8面
 ◆連載=田原総一朗の取材ノート/田原総一朗「連載中のコラムが本になる」
      ◎『田原の眼力(めぢから)』(扶桑社)  (たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家)

 ◆連載=元気に、出版。出版、元気に。/塩澤実信「教育、文化の研究書を刊行してきた青簡舎」

                                       (しおざわ・みのぶ氏=出版評論家)

 ◆受賞=第21回読書感想画中央コンクール表彰式開催(2/26日、東京)

      (毎日新聞社・全国学校図書館協議会などの主催)

 ◆出版メモ

  /書店新風会・発行、㈱読書人・発売『2010年版 ロングセラー目録』(CD-ROM付)-2/15日発売

  /マガジンハウス刊行・金田一秀穂著『ことばのことばっかし』
  /ディスカヴァー・トゥエンティワン刊行・白取春彦編訳『超訳 ニーチェの言葉』
  /ダイヤモンド社刊行・新将命(あたらし・まさみ)著『経営の教科書』
  /文化出版局刊行『銀花・第161号・最終号』(巻末に創刊号~160号までの総目次)

 ◆子どもと読みたいオススメ=今週のテーマ「ただ今、人気沸騰中のシリーズ」

  ◎ケス・グレイ作、ニック・シャラット絵、吉上恭太・訳『デイジーのおおさわぎ動物園』(小峰書店)
  ◎エリン・ハンター作、小澤摩純・絵、高林由香子・訳『ウォーリアーズⅡ 星の光』(小峰書店)

  ◎ダレン・シャン作、田口智子・絵、橋本恵・訳『ダレン・シャン<1> 奇怪なサーカズ』(小学館)

  ◎ダレン・シャン作、田口智子・絵、橋本恵・訳『ダレン・シャン<12> 運命の息子』(小学館)

 

■近刊紹介/専修大学文学部日本近現代史ゼミナール編『ケータイ世代が「軍事郵便」を読む』(専修大学出版局)/3面
  /青木正美著『場末の子—東京・葛飾 一九三三~四九年』(日本古書通信社)/6面
 

<今週の書評>

著者・書名・出版社・評者

■3面 文化・読物
 ◆熊谷晋一郎著『リハビリの夜』(医学書院)/緑 慎也(ライター)
 ◆マイケル・ドブズ著『核時計 零時1分前— キューバ危機 13日間のカウントダウン』(日本放送出版協会)

                                                      /後藤政子(神奈川大学教授)

■4面 思想・学術
 ◆ジョルジョ・アガンベン著『言葉と死—否定性の場所にかんするゼミナール』(筑摩書房)/松葉祥一(神戸市看護大学教員)
 ◆宮下聡子著『ユングにおける悪と宗教的倫理』(教文館)/入江良平(県立青森保健大学教授)
 ◆石田雅樹著『公共性への冒険—ハンナ・アーレントと≪祝祭≫の政治学』(勁草書房)/矢野久美子(フェリス女学院大学教員)

 

■5面 芸術・文学
 ◆橋本治著『橋』(文藝春秋)/清水良典(文芸評論家)
 ◆山口泉著『アルベルト・ジャコメッティの椅子』(芸術新聞社)/辻井喬(詩人・作家)

 

■6面 文化・読物
 ◆ロベール・ドアノー写真・文『ロベール・ドアノー写真集 芸術家たちの肖像』(岩波書店)/巌谷國士(フランス文学者・美術評論家)
 ◆飯沢耕太郎著『写真的思考』(河出書房新社)/浅沼敬子(北海道大学准教授)
 ◆佐川美加著『パリが沈んだ日—セーヌ川の洪水史』(白水社)/瀬尾真志(エッセイスト)
 ◆國森康弘著『家族を看取る—心がそばにあればいい』(平凡社)/豊田直巳(フォトジャーナリスト)

 

 <次週予告/3月19日号>

  ◎対談=巽孝之氏・伊藤たかみ氏
   —「永遠の青春文学『ライ麦畑でつかまえて』の作家に捧ぐ」  (8頁・定価260円)

                        
 
風来

hurai_hyoshi.jpg今週はお休みさせていただきます。

読書人日誌(2月19日~25日)
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<2月22日>
★原爆描いた本に作り話か

 広島の被爆者や原爆投下にかかわった米兵の体験を描いた米作家チャールズ・ペレグリーノ氏の新著「ザ・ラスト・トレイン・フロム・ヒロシマ(広島発最終列車)」に、元米兵の作り話が含まれている可能性が浮上し、同氏が訂正を表明する事態になった。21日付の米紙ニューヨーク・タイムズが伝えた。映画「アバター」で世界的な話題を呼んでいるジェームズ・キャメロン監督が、この作品を基に映画化を予定していただけに、波紋が広がりそうだ。(読売新聞)

<2月23日>

★スーパーマン初登場米誌100万ドルなり

 スーパーマンが初めて登場する1938年刊行の米漫画誌「アクション・コミックス」創刊号が22日、希少本として売りに出され、100万ドル(約9200万円)で売れた。米国で最も高価な漫画本になった。(朝日新聞)

<2月25日>

★小林秀雄 幻の講演

 日本の近代批評を確立した評論家・小林秀雄(1902~83年)が、晩年の大作「本居宣長」について行った講演の未発表音源が、東京の国学院大に残されていることが25日、分かった。小林の思索の到達点といわれる同書の成立過程を示す貴重な資料だ。(読売新聞)

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