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今週の三冊

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新刊旧刊ジャンル問わず、読書人のスタッフが「いま読んだもの」を毎週三冊、150字程度で紹介していきます。 このページでは過去1年分の記事を表示していますが、 各年度でまとめて表示する場合は、以下のリンクからご覧ください。

2011年 4月 3週目

評者:木許 裕介

馬場マコト『戦争と広告』

白水社。資生堂のデザイナー山名文夫を軸に、広告とデザインがどのように「時代」を担っていったかを描く快著。

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エドワーズ『宇宙旅行はエレベーターで』

武田ランダムハウスジャパン。エレベーターで月まで行ける日がいつか来るのかもしれない。

水林章『フィガロの結婚読解 ―暗闇の中の共和国』

みすず書房。モーツァルトの有名なオペラ「フィガロの結婚」はこんな話だったのか!と目を見開かせてくれる。

2011年 4月 2週目

評者:木許 裕介

内田洋子『ジーノの家 イタリア十景』

講談社。イタリアの人々の穏やかで心に触れる暮らしを、あたたかく優しく綴ったエッセイ。端正ながら温度のある文体、シンプルな装丁、何度も何度も読み返したくなる一冊。

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中谷剛『アウシュヴィッツ博物館案内』

講談社。決して感情的になることのない冷静な筆致から、アウシュヴィッツという歴史の残酷さが伝わってくる。

アベル・ポッセ『楽園の犬』

現代企画室。どこまでが冗談でどこからが物語なのか分からなくなる、フィクションの魅力に富んだ一冊。

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